株式会社大恵
日本畜産輸出促進コンソーシアム
コロナ禍で行き場を失った食材のフードロスをきっかけに、SDGsの目標の一つである「つくる責任、つかう責任」等を意識する先が増加傾向にあります。
このコロナ禍で変わりつつある新たな価値観に対応し、再肥育を行った経産牛を推進していきます。
子牛の生産といった、畜産業界にとって重要な役割を担っている母牛を「廃用」から「テーブルミート」へと価値を高め、「つくる責任」と果たし、畜産業界のサステナブルな取組へと繋げることを目的として㈱銀閣寺大西、㈱大恵、㈱熟豊ファームで構成する団体です。
これまで輸出に供されていなかった経産牛の輸出により、新たな日本産牛肉の輸出カテゴリーが増え、日本畜産業界の「サステナブルな取組み」を広く認知させることで新たな「こだわり」を生み出し、繋げていくことで新たなグローバルフードバリューチェーンを構築します。
熟豊Bond Group
熟豊ファームでは、よりよい牛づくりのため九州地方(鹿児島県、佐賀県、熊本県、長崎県、宮崎県)等の経産牛肥育に取り組む農場と連携し、お互いに蓄積した技術や情報を共有しています。協力農場とともに経産牛肥育をすることで、一頭でも多くの経産牛を高品質な肉質で出荷することでき、経産牛の価値向上の底上げにつながると考えています。