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熟豊ファームでは、母牛としての役割を全うした
雌牛にたくさんの愛情をかけ、
のびのびと過ごすことのできる豊かな自然環境の下、
素材にこだわった健康的な餌を与え再肥育しています。
経産牛の肉は、脂よりも和牛本来の赤身の
味わい深さがある点に着目し、ヘルシーで
肉の旨味にあふれる牛肉づくりに取り組んでいます。
母牛(経産牛)をただ飼育するのではなく、本当に美味しいお肉を求めて辿り着いた母牛の飼育技術が『Juku Refeeding Program』です。そこから生まれたのが『サステナブル和牛熟』。日本初のSDGs畜産ブランドです。
サステナブル和牛熟は「健康に育った牛は美味しい」という思いのもとに再構築された母和牛のブランドです。母牛の健康を第一に考えています。 飼料は稲わら、とうもろこしやフスマなどを原料とする独自の配合飼料に加え、良質な食品製造副産物を使った発酵TMRを与えています。この飼料にはビタミンやミネラルが豊富に含まれています。出荷まで切らすことなくビタミン・ミネラルを給与しています。 また、飼料には3種類の菌(酵母菌・枯草菌・乳酸菌)を配合し、より健康的な飼育に配慮しています。
特徴
「濃い肉味」と「和牛の脂の香り」を兼ね備えた牛肉で、赤身と脂のバランスが良く、濃厚な肉味は究極の赤身肉です。いつまでも飽きずにたべることができます。
熟がサステナブルな理由
経産牛=廃用牛と呼ばれていた母和牛のポテンシャルを最大限に引き出し、潜在価値を高め、テーブルミートへと昇華させています。 また、飼料には良質な食品製造副産物(さつまいも、醤油粕、豆腐粕、そば、フルーツ等)を配合しています。そして、メタンの排出を抑える飼料を給与することで牛のゲップに含まれる温室効果ガスを減らす取り組みも行っています。 サステナブル和牛熟がサステナブルな理由はここにあります。 Juku Refeeding Programを通じて生産されたお肉を通じて持続可能な世界に貢献できるよう、「経産牛」ではなく「サステナブル和牛」と。母牛の一生をかけて熟成された肉質のを特徴とすることから「熟」。あわせて「サステナブル和牛熟」と名付けました。
母和牛再飼育専門農場。
母和牛の再飼育は、繁殖事業の傍ら副産物的に行われることはあるものの、その個体管理の煩雑さや、平均的な肉質に仕上げることの難しさから、専門に行う農場はありませんでした。また、食肉業界において「経産牛は2等級がほとんど」という印象が一般的で、ニーズもありませんでした。
熟豊ファームでは、独自の研究を重ね、母牛に特化した仕入れ・肥育方法の確立に成功しました。これにより、平均3等級以上の成績を修め、母牛の熟成された肉味と「和牛」のポテンシャルを引き出した肉質の牛肉生産を行っています。
販売パートナーである株式会社銀閣寺大西とともに「母牛」であることをアピールポイントとし、日本国内のみならず、アジアやヨーロッパの16カ国でも販売しています。
また、熟豊ファームは持続可能な畜産を目指した取り組みにも力を入れています。アニマルフレンドリーな飼育環境の整備、メタンの排出を抑える飼料を利用した温室効果ガス抑制、食品メーカーから引き取った良質な食品製造副産物を使った発酵TMR(※)の作成、建築端材を再利用した牛舎建築など、環境に配慮し次世代に続く畜産の発展を目指しています。
※発酵TMRとは
一般に、牧草と穀類(とうもろこしや麦など)・糟糠類(米ぬかやフスマなど)からなる濃厚飼料を混合したものをTMR(Total Mixed Ration)といい、これに水分量を多く含む食品製造副産物等を混合し発酵させたものを発酵TMRと呼びます。
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