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熟豊ファームでは、母牛としての役割を全うした
雌牛にたくさんの愛情をかけ、
のびのびと過ごすことのできる豊かな自然環境の下、
素材にこだわった健康的な餌を与え再肥育しています。
経産牛の肉は、脂よりも和牛本来の赤身の
味わい深さがある点に着目し、ヘルシーで
肉の旨味にあふれる牛肉づくりに取り組んでいます。
熟成とは、一般的に「ドライエイジング」と「ウエットエイジング」によるものと言われていますが、出産を終えた母牛を再肥育することでも肉質が変化し、アミノ酸などの旨味成分が凝縮され、熟成された肉になります。和牛は、月齢が進むにつれて不飽和脂肪酸が増え、脂肪融点が下がり、脂質が向上していき風味が豊かになります。また、アミノ酸濃度も上がるため、旨味が凝縮された深い味わいの肉質となります。
「サステナブル和牛 熟」は、長い年月を掛けて生き、丹念に再肥育された母牛の肉であり、ほどよい脂と和牛本来の風味を感じられ、若牛とは違った濃い味わいを楽しみながら飽きずに食べることが出来る和牛なのです。
現在、日本では去勢牛や未経産牛の霜降り肉が価値が高いとされていますが、丹念に肥育された経産牛の肉は適度な脂と和牛本来の風味を感じられ、霜降り肉にはない肉本来の濃厚な旨味が特徴であり、これは決して品質的に去勢牛や未経産牛に劣るものではありません。和牛の母牛は未経産牛に比べてとても少数です。さらに、その中から再肥育に適した素牛を厳選しています。
母牛の再肥育は、単に餌をたくさん与えれば肥えるというものではありません。母牛は、様々な環境で生きており、粗飼料主体で飼われていることが多く、急激に高カロリーな配合飼料を与えるとすぐに食が止まってしまいます。つまり、母牛の再肥育は非常に難しく、全頭一律の給餌方法ではなく、個体ごとの管理が必要となります。
熟豊ファームでは、一頭一頭の経歴や性質を分析し、給餌量を調整することで、牛に負担を掛けずに再肥育することに成功しました。弊社は、経産牛に特化した買付けを行うことで仕入れのコストを下げ、安価で高品質な牛肉の生産につなげています。この価格は、未経産の和牛と比べて安く、「和牛」という上品なイメージを保ちつつも消費者にとって手に取りやすい価格となっています。
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